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#002 管理栄養士コラム 「寒い時季にあったかいお鍋を」

はじめまして!薬王堂 管理栄養士の長井です。
お客様の暮らしに寄り添えるお店にしたい!と、丁寧な接客を特に心掛けて日々お仕事をしています。趣味は音楽を聞くことです。
今回は私の視点から、鍋について書かせていただきます。

冬は、なんといってもお鍋がおいしい季節ですね。手軽に作れる鍋料理は、体を温め、さらに不足しがちな野菜を無理なく食べることができます。具材を煮るだけなので、忙しいみなさんにとって作りやすい料理でもあります。

野菜の栄養

お鍋に使われる白菜、春菊、大根、長ネギ等の冬場に収穫されることが多い野菜は、この季節に栄養価やおいしさが増していることがよく知られています。
いろいろな鍋の食材がありますが、私は春の七草のひとつである「芹‐セリ‐」に注目しています。主に11月ごろから収穫でき、仙台のセリ鍋や秋田の郷土料理きりたんぽ鍋など、東北では鍋の具材として親しまれています。
みなさんはセリという野菜はご存知ですか?
セリの特徴のひとつとして、独特な香りがあげられます。その香りの成分には、胃を丈夫にすることや、解熱・解毒の作用があります。今回はβ‐カロテンやビタミンC、葉酸、食物繊維に注目してみます。
β‐カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防。ビタミンCは免疫力を高め、美肌ヘの手助けや老化防止。葉酸は貧血予防、食物繊維は腸の働きを助け便秘予防。以上のような効果が期待されています。
そんなセリをお鍋で頂くときには、「栄養成分が損なわれないように茹ですぎない」「美味しい出汁を味わうために根っこまで使う」に注意してみてくださいね!

※根っこまで鍋に入れるのが「セリ鍋」の特徴です。

鍋にぴったりの豆腐

お鍋に欠かせない食材として「豆腐」についても少しお話を。
みなさんは豆腐と聞いてどのような種類を思い浮かべますか?木綿・絹ごし・焼き豆腐・高野豆腐(凍り豆腐)・厚揚げ等様々な種類があります。そこで豆腐の特徴を生かして美味しく食べて頂きたいと考えています。
キムチ鍋等の豆腐にも味がしみ込んでほしいのなら、しっかり味の染みる木綿豆腐。寄せ鍋やもつ鍋なら、のど越しのいい絹ごし豆腐。個人的には、豆腐より少し背の低いタッパーに木綿豆腐を入れ冷蔵庫で一晩休ませ水抜きした豆腐も好きです。豆腐の感触を残しながら、より味がしみ込みやすいようになります。これをさらに、出てきた水を捨て凍らせると簡易的な凍り豆腐にもなり煮物にも合います。旬の食材・好みの具材を入れて、簡単で栄養満点美味しいお鍋を楽しんでいただきたいです!

ALL WAY BASICの「海鮮鍋つゆ」

これらの具材をよりおいしく食べられる鍋つゆが、薬王堂から発売しています。
「海鮮しお鍋つゆ」と「海鮮しょうゆ鍋つゆ」です。
この商品は、ほたて・アジ・たい・いわし・とびうお・ヒラメ・かわはぎを出汁に使っていますが、すべて青森県で獲れたものを使っています。青森のメーカーさんに協力をいただき、この鍋つゆを完成させました。東北の食材を使った商品を、東北の人に食べていただきたいという想いから、この鍋つゆが開発されたそうです。シリーズとして、津軽味噌を使った「こくうま辛みそ鍋つゆ」もあります。こちらもどうぞご賞味ください。

鍋を囲んで

この時季の食べ物や発酵食品はカラダを温める食品とされています。
暖かい部屋で美味しいお鍋を食べて、カラダの芯から温まり寒い東北の冬を一緒に乗り越えましょう!

 

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海鮮しお鍋つゆ


海鮮しょうゆ鍋つゆ


こくうま辛みそ鍋つゆ