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#004管理栄養士コラム 冬の定番「おでん」

こんにちは!管理栄養士の長井です。
日中の日差しが暖かく感じられる程、朝晩の冷え込みに晩秋の気配が深まる頃となりました。
今回は、寒い時こそ食べたくなる「おでん」について書きたいと思います。

おでんといえば味が染みた大根

おでんで人気な具材といえば大根です。味の染みた大根は、冬の風物詩とも言えますね。今やおでんの定番の具材となりました。
大根は、でんぷんの消化酵素であるジアスターゼ、食べたものの消化を助けるイソチオシアネートが含まれます。年末に向け、食べる機会が多く胃が疲れてくる頃かと思います。そこで疲れた胃にやさしい野菜である大根はこの時期おススメです!
おでんに味をしみ込ませるコツとして隠し包丁が有名です。下茹での際には米のとぎ汁を利用することで苦みやアクを取り除き、味もしみ込みやすくなります。とぎ汁がない際には、生米と一緒に煮ても同じような作用があると言われています。

ちなみに葉っぱの部分も栄養素が豊富なので、おみそ汁やお鍋などに入れて食べると、余すことなく栄養を取り入れられます。

バランスのよいヘルシーな食事

大根以外にも、おでんのメインの具であるちくわやさつま揚などは、魚をすりつぶしている練製品なので、タンパク質・カルシウムが多く、練り製品である為脂質が少ないのもうれしいですね。人体でほとんど作られない必須アミノ酸が含まれていることも特徴です。
また、がんもは、大豆からつくられ、タンパク質が多く含まれます。またがんもどきは複数の食材と一緒に作られているため、様々な栄養素を一度に接種することができます。
こんにゃくは、植物や海藻類から作られています。水溶性食物繊維グルコマンナンを多く含みお通じ改善の手助けとなります。

このように、とてもヘルシーな食事できるのが「おでん」の魅力ですね。

ALL WAY BASICのおでん

そんなおでんを気軽に楽しんでもらえるように、ALL WAY BASIC「おでん8種15品」が新発売になりました!

具材は、ごぼう巻2本、焼ちくわ2本、がんもボール2個、がんも2個、野菜天2枚、野菜白ボール1個、こんにゃく2個、さつま揚2枚と、8種15品も入っています。このボリュームで364kcalとカラダにうれしいおでんです。そして、保存料無添加でやさしい商品です。
この商品のもうひとつのおすすめポイントは、具材と一緒に入っている出汁です。「焼津産かつお節」「日高昆布エキス」「宗田かつお節粉末」「ムロあじ節粉末」をつかった出汁は、味に奥行きがあり具材ともよく合います。
大根など好みの具材を足して、アレンジしてお召し上がりください。

ご家庭での冬の定番に

これからの時期、油ものなど食べる機会が多くなり胃が疲れてくると思います。体調を崩しがちな年末は、消化にも良く、体もあったまりヘルシーなおでんを、ご家庭で取り入れてみてはいかがでしょうか。

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