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東北の冬の必需品「使い捨てカイロ」

寒くて手足がかじかんでしまうような冬が、もうすぐそこまできています。こんな季節の必需品と言えば、カイロですよね。使い捨てのカイロを重宝される方も多いのではないでしょうか。

カイロの歴史

日本では、江戸時代に温石(おんじゃく)と言って、石をたき火などで温め布にくるんで懐に入れたというのが、カイロの始まりと言われています。
明治時代になると、麻殻や炭粉を容器の中で燃やすタイプのカイロが開発され、大正から昭和期にかけては、ベンジンを白金の触媒作用を利用して燃やすカイロ、いわゆるベンジンカイロが生まれました。ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、最近では日常的に使われる「使い捨てカイロ」へと移り変わっていきました。

使い捨てカイロの誕生

使い捨てカイロが誕生したのは、40年以上前の1975年で、日本で開発されました。このカイロが温まるのは、鉄が空気に触れて酸化するときに発する酸化熱の原理を活用しています。
カイロの中には、鉄粉や水、活性炭などが入っており、外袋を開けるとカイロの細かな穴から空気がはいり、中の鉄粉と触れることで酸化がはじまって熱を発生させるという仕組みです。

ALL WAY BASICの貼るカイロ

ALL WAY BASICからも「すぐ温まるぬくぬくカイロ」が販売されています。この商品の特徴は、商品名にもある「すぐ温まる」という点です。
東北地方では冬の寒さが厳しく、出掛けからカイロが温まるまでの時間がかかりすぎてしまうと体が冷えてしまうので、なんとかその時間を短縮できないかという想いから開発しました。結果、カイロ内の鉄粉などの配合量を調整しました。
また、この商品は、東北の企業で製造していただいていて、地域に根差した商品づくりとなっています。

かしこく暖める

カイロを貼るうえでより効果を感じやすい場所としては、腰、背中(左右肩甲骨の間)、お腹(おへそから指二本下)などがオススメです。
また、背中などの貼りづらい箇所に貼る時は、服を着てから貼るのではなく、先に服に貼ってから着ることもポイントです。その際は、しっかりと場所を確認してくださいね。

一歩外にでると冷たい北風で一気に寒くなってしまいますよね。急激に体が冷えると血圧が上がったり、筋肉疲労がおきたりといい事がありません。
からだを急激な寒さから守るためには、家を出る5分ほど前から3首(首、手首、足首)をマフラーや手袋で暖める事で、血流が良くなりポカポカが長続きします。

 

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すぐ温まるぬくぬく貼るカイロ